女性弁護士のあおば横浜法律事務所(港北ニュータウン)。個人再生・自己破産・任意整理・過払金返還等債務整理・借金問題。無料相談。
個人再生・自己破産・任意整理・過払い金の返還など債務整理の無料相談

解決事例

◆ 法人向け
Tさん(60代/男性) 会社と代表者の破産・負債総額 約1,000万円
電気工事業を営む会社とその代表者の方の破産でした。債務超過であったものの、事業自体は必ずしも悪くなかったのですが、営業や現場監督をしていた代表者が体調を崩してしまい、事業の継続が難しくなりました。返済に窮して、自己破産の手続をとることにしました。

残された従業員に別会社を設立してもらい、その会社の事業の大半を引き継いでもらうことで、破産会社の債務を圧縮することができました。仕掛かり仕事や破産会社が行なった工事のメンテナンスなども引き継いでくれたため、取引先や関係先に大きな迷惑をかけることなく、手続を進めることができました。代表者も安心して、次のステップに進めると喜んでおられました。
Sさん(30代/男性) 個人と会社の破産(小規模管財事件)・負債総額 約1億円
専門機器卸業の会社とその代表者の方で、返済の目処が立たず、自己破産を申し立てる決断をされましたが、会社の営業は継続中であったため、取引先へ丁寧に対応致しました。また、申立までの財産保全のため、売掛金の回収も必要でしたが、弁護士が回収の通知を出すことで円滑な回収を図ることができました。申立後も、裁判所及び破産管財人から、何ら問題点を指摘されることなく、申立後4ヶ月で終了しました。

取引先、売掛先が複数あり、ご依頼直後は弁護士もご本人もかなり忙しく対応する必要がありましたが、丁寧に誠実に対応することで収束することができました。申立に必要な準備も十分に調えた上で申立をしたことで、申立後の手続は極めてスムーズに進みました。ご本人も、当初は破産手続について大きな不安をお持ちでしたが、直後の混乱が収まったことで、安心して手続を進めることができたと喜んでおられました。
Rさん(60代/男性) 会社と代表者の破産・負債総額 約1億5,000万円
長年、経営していた服飾関係の会社がどうにもたち行かなくなり、破産を決断されました。法人では特段資産はありませんでしたが、個人では自宅などもありましたので、資産の換価も問題になりました。

自宅を任意売却し、引っ越しを済ませて生活を安定させてから、申し立てを行いました。当初は、年齢的に生活の立て直しが難しいかと思われたのですが、長年、誠実にお仕事をされてきたからか、再就職先もすぐに見つかり、ご紹介した不動産業者とも意気投合して、自宅の売却から引越しまで比較的順調に生活の立て直しも進めていくことができました。法人には海外の取引先もあったのですが、手続の趣旨を理解してくださり、大過なく手続を終えることができました。
Qさん(30代/男性) 会社と代表者の破産・負債総額 約5,000万円
人材派遣業の会社とその代表者の方の破産でした。人材確保を優先に、人件費や諸経費の支払をしてきましたが、その分、売上が不十分でなくなると、社会保険料や消費税、源泉所得税などの支払が厳しくなりました。役所による差押等が入るようになり、資金繰りに窮して、自己破産の手続をとることになりました。

負債総額は多くはありませんでしたが、事務所の明渡しや社宅等の契約関係の解消、従業員への対応、売掛金の回収など、自己破産申立に至るまで、様々なことを処理する必要がありました。事業停止後は少なからず混乱していましたが、代表者もエネルギッシュに動いてくださったので、早期に申立を実現し、従業員の未払い賃金の立替払制度も利用することができました。
Pさん(60代/男性) 個人と会社の破産(小規模管財事件)・負債総額 1億円以上
建築会社の代表者をされていましたが、会社が1億円以上の負債を抱えており、これ以上の経営の目処も立たなかったことから、会社と、会社の債務について保証していた代表者個人の自己破産を申し立てました。破産管財人が選任される小規模管財事件となり、その後、無事に免責決定が出されました。

会社の負債が多額で、取引先も複数あり、混乱も予想していましたが、比較的スムーズに申し立てをすることができ、問題なく免責決定を得られました。現在は、息子さんと同居され、平穏に暮らしておられるとのこと、うれしく思っております。
Oさん(50代/女性) 会社と代表者の破産・負債総額 約3,000万円
会社を経営していたご主人が急逝し、会社を引き継ぐことになりました。特殊な技術をもった会社でしたが、その頭脳であるご主人が亡くなったことにより、事業継続を断念することとなりました。金融機関等からの借入もあったため、自己破産の手続きをとることになりました。

会社の破産の場合、事務所や工場の明け渡し費用なども捻出できないことがままあるのですが、会社でかけていたご主人の生命保険の保険金があったので、大家さんや関係者に対する迷惑は最小限に抑えることができました。在庫品の処分や残された薬品や機械の処理には、取引先の方々も協力してくださり、比較的スムーズに行うことができました。
ご主人を亡くしたばかりの精神的に辛いときに、先も見えずに不安でおられたと思います。弁護士との緊密な面談やメールで、廃業に伴ってしなければならない公的手続や取引先や関係者への対応の仕方、明渡しに向けてすべきことやその方法などひとつひとつ確認したりすることで、少しずつ先が見えてきたのか、落ち着いていかれたように思います。ご本人からは、十分すぎるほど感謝の言葉をいただき、こちらもうれしくなりました。これから、穏やかに日々を過ごせるよう、願っています。
◆ 個人向け
Jさん(50代 男性) 個人再生
ご相談時には、住宅ローンを半年近く滞納している上、消費者金融から給与差押まで受けている状態でした。他の法律事務所では個人再生は無理だと言われたけれど、どうしても自宅を残したい、ということで当事務所に来られました。
住宅ローン債権者と粘り強く交渉した結果、住宅ローンの返済期間を延長し、個人再生の返済期間である5年間は元金を繰り延べ返済し(住宅ローン返済額を低額に抑える)、5年経過後から住宅ローン返済額を増やす、という柔軟な返済方法に変更することができました。
これにより、返済期間を5年とする個人再生が認可されました。

当初はかなり困難な状況で、ご本人も少し自暴自棄になっていた部分がおありでしたが、住宅ローン債権者との交渉の結果、今後の返済の目処が立ち、また、個人再生手続開始決定が出て給与差押が止まったことで、気持ちの面でも、生活面でも立て直すことが可能となったように思います。もっと早いタイミングで来ていただいた方がもちろんよかったのですが、ぎりぎりのところでご家族との生活の基盤であるご自宅を維持することができ、安堵しました。
Iさん(20代 女性) 自己破産
重篤なうつ病で入院をされている方で、借金の督促状が実家にも届き、心配したご両親が最初に相談に来られました。
当面働ける目処も立たなかったことから、やむを得ず自己破産を申し立てることにしました。ご両親を通じて極力ご本人に負担がないように事前準備をし、病院の外出許可を得られた日に打合せをしたり、お電話でやりとりさせていただいたりして、申立てを致しました。
免責審問日には、その直前から病状が一層悪くなったため、病院から外出困難との診断書を出してもらい、ご本人不出頭で弁護士だけが出席することを裁判所に許可してもらいました。

ご相談当初は、申立準備ができるか懸念がありましたが、ご家族の協力もあり、申立てまでこぎ着けることができました。ご本人も、体調が優れないながらも、借金問題は解決したいというお気持ちをお持ちでしたので、頑張られたことと思います。
この方のように、ご病気などでご自身だけで対応することが難しい方も、サポートしてくださるご家族がいらっしゃれば手続を遂行することが可能ですし、裁判所への出頭が免除されることもありますので、お困りの方は一度ご相談いただけたらと思います。
Hさん(50代 女性) 自己破産
債務総額はそれほど大きくはなかったので、当初は任意整理を希望されていました。しかし、その返済原資を検討するために、ご夫婦で世帯の経済状況についてお話し合いをしていただくようお願いしたところ、ご夫婦共に債務があることがお互いに初めて明らかとなりました。ご夫婦で協力して立て直したいと述べられ、ご主人については自宅を売却して返済を継続していくこととし、Aさんについては世帯の収支から任意整理の返済金を用意するのは困難と判断し、自己破産をすることになりました。

この方のように、ご夫婦の収入、資産、債務について、お互いに把握されていない方は結構いらっしゃいます。しかし、自分のパート収入で何とか返済できるだろうという見込みだけで任意整理をしても、すぐに行き詰まってしまいます。ご相談を機に、互いに言えずにいた世帯の経済状況についてご夫婦で共通認識を持つことができ、現在は立て直しに向けて頑張っておられます。
Gさん(50代 会社員 男性) 過払い金請求
消費者金融5社から借入をしており、任意整理を受任しました。
利息制限法で引き直し計算したところ、全社過払いで、交渉及び訴訟提起の結果、相当額の過払い金を回収できました。

大変まじめな方で、長年にわたって返済を続けておられました。
返済をするおつもりだったところ、過払い金が戻ってきて、大変喜んでいただけてよかったです。
Fさん(40代 会社員 男性) 個人再生
個人事業をしていた頃の事業資金等の借金が約1100万円あり、住宅ローンを支払っている自宅(オーバーローン)をお持ちでした。自宅を残したいというご希望があり、個人再生を申し立てました。
債務の5分の1である220万円を5年分割で支払うという返済計画について、認可決定が出されました。

Bさんは、債権者から個人再生について反対意見が出るのではないかと心配されていましたが、その可能性はほとんどないことをご説明し、個人再生を申し立て、無事に認可決定が得られました。債務を大幅に圧縮できることができ、大変喜んでいただけました。
Eさん(60代 無職 女性) 自己破産
債務総額80万円と、比較的少額ではありますが、わずかな年金で生活をされており、今後の就労は困難であることを裁判所に上申して、無事に自己破産、免責決定を受けました。

金額がそれほど多くないので、自己破産は難しいのではないか、でも返済は難しいと悩んでおられたのですが、免責決定を受けられて、今後の生活を安心して送っていただけることになり、よかったです。
Dさん(30代 会社員 男性) 個人再生
転職してボーナスがなくなったため、定期借地権付建物の住宅ローンのボーナス払いが負担となって、信販会社や消費者金融から借入をするようになっていました。個人再生手続きを申し立て、住宅ローンについても返済期間が少し延びましたが、ボーナス払いをなくすことができました。

ボーナス払いさえなければ・・・とご相談に見えたEさんでしたが、定期借地権の保証金のために借り入れた債務についても、不動産に抵当がつけられていたので、法律的にもいくつか問題がありました。裁判所とよく相談をしながら、個人再生を申し立て、無事に認可決定を得ることができました。これから、ご家族と頑張っていかれることでしょう。
Cさん(70代 無職 男性) 任意整理(過払い請求)←自己破産
もともとは自営で建設業を営んでいましたが、病気等により働けなくなり、生活保護を受給して生活をするようになったため、返済ができなくなりました。当初は、自己破産の方針で受任したのですが、債権者のうちの1社に過払金返還請求権があることが判明し、訴訟を提起して過払い金を回収しました。すべての債務を支払うとともに、弁護士費用や実費も過払金から捻出することができました。

長年にわたり、まじめに返済をしてこられたので、過払い金を回収するとともに、残った債務もかなり圧縮することができました。何の負担もなく、債務をすべて整理できたと大変喜んでいただけました。
Bさん(40代 自営 男性) 任意整理←自己破産
8社に対して、総額約420万円の負債を負っていました。当初は、自己破産の方針でしたが、収入が上向きになっていたことから、5年を越える返済計画で債権者と和解しました。

負債額も相当額に上っていましたが、自己破産はどうしても避けたいとのご本人の強い希望により、各債権者と交渉しました。長期にわたる返済は、生活に与える影響が大きいのですが、完済を目指して頑張ってください。
Aさんご夫婦(40代)夫:個人再生、妻:自己破産
住宅ローンの負担が重く、生活費のやり繰りが難しくなって、ご夫婦ともに消費者金融や信販会社からの借入が増えてしまいました。ご夫婦の債務をすべて返済することは家計的に難しかったため、ご主人が個人再生、奥様が自己破産を申し立てました。

自己破産をすることにより、奥様の債務の支払義務を免れ、ご主人についても個人再生手続きをとることで、住宅を維持しながら、債務を圧縮することができました。今回のことを教訓に、さらに節約に努めるとおっしゃっておられました。

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